食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05970130149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品中又は食品の表面に使用される香料のリスク評価に要求されるデータに関する科学的ガイダンスを公表 |
資料日付 | 2022年12月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月22日、食品中又は食品の表面に使用される香料のリスク評価に要求されるデータに関する科学的ガイダンス(2022年11月9日採択、59ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7673)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会から要請を受け、EFSAは、申請者が食品中又は食品の表面に使用される香料の認可申請を準備する際の支援をするため新たな科学的ガイダンスを作成した。本ガイダンスは、欧州議会及び理事会規則(EC) No 1331/2008に従い提出される食品用香料の新たな認可及び既存の認可の変更申請に適用される。本ガイダンスは、欧州議会及び理事会規則(EC) No 1334/2008第9条に従い評価及び認可が義務付けられる食品用香料の評価に要求される科学的データを明示する。本ガイダンスは、欧州議会及び理事会規則(EC) No 1334/2008第3条に規定される香料物質、香料製剤、加熱加工された香料、香料前駆体、その他の香料及び香料の原材料に適用される。 全ての申請において提出義務がある情報は以下に関連する。 (a)当該物質の同一性、製造工程、化学組成、規格、食品中の安定性・反応・代謝等の当該食品用香料の特性評価 (b)提案する用途、使用量及び食事性ばく露評価 (c)当該食品用香料の潜在的な遺伝毒性に関する情報を含む安全性データ、遺伝毒性以外の毒性学的データ及び環境に対する安全性に関する情報 毒性学的試験に関して、段階的手法が適用され、それらに対する試験要件、重要項目及びトリガー値が説明される。申請者は、当該食品用香料の安全性評価を裏付けるため、各項で要求されるデータを作成する義務がある。提出されたこれらのデータに基づき、EFSAは当該食品用香料の安全性を評価し、提案された使用条件の下で当該食品用香料がヒトの健康及び該当する場合は環境に対してリスクを及ぼすか否かを結論する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7673 |