食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05960480470 |
タイトル | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、A型肝炎に関する2019年疫学報告書を公表 |
資料日付 | 2022年12月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)は12月7日、A型肝炎に関する2019年疫学報告書(8ページ)を公表した。主な内容は以下のとおり。 1. 2019年に欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)の30か国で11 ,370例のA型肝炎症例が報告された。 2. EU/EEAの届出率は人口10万人対2.2症例であった。EU/EEAの16か国は届出率が人口10万人対1症例を下回った。届出率が高かったのは、ブルガリア(人口10万人対21.6例)及びルーマニア(同17.3例)であった。 3. 2019年は、2007年にEUレベルでのA型肝炎サーベイランスが開始されて以降、報告症例数及び届出率が最も低かった。これは2017年及び2018年に発生した大規模な複数国にわたる集団感染の後に、リスクの高い集団において自然感染による免疫を有する者の割合が増加したためである可能性がある。 4. 5歳から14歳までの小児が症例の大きな割合(32%)を占め、届出率(人口10万人対6.5症例)も最も高かった。 5. 2019年は、7つの複数国にわたるA型肝炎クラスターがEPIS-FWD(訳注:食品、水媒介疾病及び人獣共通感染症に関する疫学情報共有システム)へ報告された。4つのクラスターは遺伝子型亜型IAによる感染であり、2つのクラスターは同IBによるもの、1つのクラスターは同IIIAによるものであった。 当該報告書は以下のURLから入手可能。 https://www.ecdc.europa.eu/sites/default/files/documents/HEPA_AER_2019_Report.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
情報源(報道) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
URL | https://www.ecdc.europa.eu/en/publications-data/hepatitis-annual-epidemiological-report-2019 |