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資料管理ID syu05960470470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、A型肝炎に関する2018年疫学報告書を公表
資料日付 2022年12月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は12月7日、A型肝炎に関する2018年疫学報告書(5ページ)を公表した。主な内容は以下のとおり。
1. 2018年に欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)の30か国で15
,815例のA型肝炎症例が報告された。そのうち確定症例は15
,677例(99.1%)である。
2. ルーマニア及びスペインが全確定症例の43.5%を占めた。
3. EU/EEAの届出率は人口10万人対3.0症例であった。EU/EEAの10か国は届出率が人口10万人対1確定症例を下回っていた。届出率が高かったのは、ブルガリア(人口10万人対19.1例)及びルーマニア(同23.2例)であった。
4. 2018年は2017年と比べ、報告症例数及び届出率の顕著な低下が見られた。これは、2017年に男性間性交渉者に偏った前例のない大規模かつ長期の複数国にわたる集団感染が発生し、2018年では概ねそれが終息したためである。
5. (2017年を除く)過去数年と同様、5歳から14歳までの小児が症例の大きな割合(29%)を占め、届出率(人口10万人対8.2症例)も最も高かった。
 当該報告書は以下のURLから入手可能。
https://www.ecdc.europa.eu/sites/default/files/documents/HEPA_AER_2018_Report.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
URL https://www.ecdc.europa.eu/en/publications-data/hepatitis-annual-epidemiological-report-2018