食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05950210111 |
タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、「選択食品中の食品着色料」を対象とした調査の最終報告書を公表 |
資料日付 | 2022年11月2日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は11月2日、「選択食品中の食品着色料」を対象とした調査の最終報告書を公表した。概要は以下のとおり。 ・調査期間は2020年4月1日~2021年3月31日。 食品着色料に焦点を当てた調査は以前も行われた。今回の調査はアルラレッドやアマランス等の着色料を含む可能性のある鮮やかな色の製品を主に検査した。ベーカリー製品、飲料、チップス/クラッカー、ドライミックス、冷菓、油、ソース、菓子等、計391の検体を収集し、最大43種類の食品着色料について検査した。検査した検体のうち128(33%)で食品着色料が検出され、108(28%)でアルラレッド又は/及びアマランスが検出された。過去の調査年と比較すると、今年の調査結果では検出率は同等であるが、遵守率(95.1%)は低くなっている。最大使用量を超えるレベルの食品着色料が9検体で検出され、未許可の食品着色料が5検体で検出され、許可されている食品着色料/レベルが成分表に使用申告されていないものが5検体で検出された。 これらの調査過程で得られた全ての陽性結果はCFIAの食品安全・リコール局(OFSR)に転送された。同局が行うフォローアップ措置の範囲は健康リスク評価によって決定される汚染レベルとその結果としての健康への懸念に基づいていた。この調査で観察された食品着色料のレベルはカナダ保健省の化学物質安全局により評価され、検査されたほかの検体はいずれも、ヒトへの許容されない健康懸念はないと判断された。 詳細は以下のURLから入手可能: https://inspection.canada.ca/DAM/DAM-food-aliments/STAGING/text-texte/food_colours_selected_foods_1665559974270_eng.pdf |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
URL | https://inspection.canada.ca/food-safety-for-industry/food-chemistry-and-microbiology/food-safety-testing-bulletin-and-reports/food-colours-in-selected-foods/eng/1665086622143/1665086622487 |