食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05940480149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する2種類の飼料添加物(Lactiplantibacillus plantarum(旧Lactobacillus plantarum)ATCC55058株及びATCC55942株からなる)の有効性の評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2022年10月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月31日、全動物種に使用する2種類の飼料添加物(Lactiplantibacillus plantarum(旧Lactobacillus plantarum)ATCC55058株及びATCC55942株からなる)の有効性の評価に関する科学的意見書(2021年9月27日採択、PDF版7ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7602)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会の要請を受け、EFSAは、全動物種に使用する飼葉のサイレージ化を改善する2種類の技術的添加物(Lactiplantibacillus plantarum(旧Lactobacillus plantarum)株ATCC 55058及びATCC 55942株からなる)の有効性の評価について、科学的意見書を提出するように依頼された。両添加剤は、全種類の飼葉と全動物種に使用することを意図しており、提案されている最低濃度は5×10の6乗コロニー形成単位(CFU)/kg飼葉である。以前の2 回の意見書において、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル) は、栄養保存に関する有効なエビデンスがないため、その有効性について結論を出すことができなかった。申請者が補足情報として提供した3つの新しい有効性試験に基づき、同パネルは、L. plantarum ATCC 55058株又ATCC 55942株の添加は、アンモニア生成量の減少によって示されるように、全種類の飼葉のタンパク質分解を低減することによりサイレージ生産を改善する可能性があると結論した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7602