食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05940100108
タイトル 米国環境保護庁(EPA)、残留農薬監視のための環境化学分析法インデックス更新についての年次通知を公表
資料日付 2022年10月27日
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概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は10月27日、残留農薬監視のための環境化学分析法(Environmental Chemistry Methods、ECM)インデックス更新についての年次通知を公表した。概要は以下のとおり。
 EPAは、2022年度中にECMインデックスへの追加についての年次概要を提供している。当該ECMインデックスは、主に土壌又は水中の農薬残留物を監視するための、現在889の分析法を掲載した一覧である。過去1年間で、新規登録農薬のための3種類の分析法を含む、24の新しい分析法がECMインデックスに追加された。ECMインデックスにリストされているECM報告書は、現地調査及び監視調査、並びに州、部族、その他の事業者による潜在的な監視を裏支えするために、農薬登録者によってEPAに提出されている。
 ECMは、水生生物のベンチマークと組み合わせて、また登録農薬の生態学的リスク評価で使用??される場合がある。これらは、その値以下では農薬が淡水生物に懸念されるリスクをもたらすとは予想されない濃度の推定値である。ECMを使用して水中の農薬の濃度を水生生物のベンチマークと比較することは、監視データを解釈し、更なる調査のために監視地点を特定して優先順位を付けるのに役立つであろう。州、部族及び地方政府機関、並びに国際的な規制当局及び研究者は、これらのECMをその業務において使用することができる。
 EPAは、ECMインデックスを四半期毎に、また新規化学物質が登録されたときに更新する。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) 米国環境保護庁(EPA)
URL https://www.epa.gov/pesticides/epa-provides-annual-notification-updates-environmental-chemistry-methods-index