食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05910800543 |
タイトル | ブラジル国家衛生監督庁(ANVISA)、「2020年及び2021年における小麦粉及びトウモロコシ粉の鉄及び葉酸の強化に関するモニタリング報告書」を公表 |
資料日付 | 2022年8月30日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | ブラジル国家衛生監督庁(ANVISA)は8月30日、「2020年及び2021年における小麦粉及びトウモロコシ粉の鉄及び葉酸の強化に関するモニタリング報告書」を公表した。概要は以下のとおり。 小麦粉及びトウモロコシ粉の鉄及び葉酸の義務的強化は、鉄欠乏性貧血及び葉酸欠乏による神経管奇形という2つの深刻な栄養問題に対処する目的で、2002年からブラジルにおいて実施されている公衆衛生戦略である。 ANVISAは、2002年に発表され、理事会決議(RDC)604/2022で更新された決議によって、小麦粉及びトウモロコシ粉の鉄及び葉酸の義務的強化を規制している。 栄養強化された小麦粉及びトウモロコシ粉は、消費期限内において製品100 gあたり4 mgから9 mgの鉄、及び製品100g あたり140 ?から220 ?の葉酸を含んでいなければならない。本報告書は、2020年及び2021年にブラジル市場で採取された、小麦粉及びトウモロコシ粉の検体における鉄及び葉酸の強化に関するモニタリング結果を報告するものである。 モニタリングはANVISAが調整し、州、市、連邦区の衛生監視機関、中央公衆衛生研究所(Lacen)、その他の公的研究所が実施する活動で行われた。 小麦粉及びトウモロコシ粉の鉄に関する結果では、2020年及び2021年に分析されたうち約25%が規定量外であった。葉酸については、2021年に分析された小麦粉及びトウモロコシ粉の半数以上(51%)が規定量外であった。また、小麦粉及びトウモロコシ粉の表示要件についても、満たしていない結果の割合が高かった。 (以下、省略) 当該報告書は以下URLから閲覧可能。 https://www.gov.br/anvisa/pt-br/centraisdeconteudo/publicacoes/monitoramento/programas-nacionais-de-monitoramento-de-alimentos/RelatriodeFortificaodeFarinhasdeTrigoeMilhocomFerroecidoFlicop.pdf |
地域 | 中南米 |
国・地方 | ブラジル |
情報源(公的機関) | ブラジル国家衛生監督庁(ANVISA) |
情報源(報道) | ブラジル国家衛生監督庁(ANVISA) |
URL | https://www.gov.br/anvisa/pt-br/assuntos/noticias-anvisa/2022/monitoramento-identifica-descumprimento-de-regras-na-fortificacao-de-ferro-e-acido-folico-em-farinhas-vendidas-no-brasil |