食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05830800149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(大腸菌CGMCC 7.398株により生産されるL-リジン硫酸塩からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2022年4月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月20日、全動物種に使用する飼料添加物(大腸菌CGMCC 7.398株により生産されるL-リジン硫酸塩からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2022年3月23日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 大腸菌CGMCC 7.398株は遺伝子組換え(GM)株である。栄養添加物としての最終製品からは、産生株もその組換えDNAも検出されなかった。当該添加物は産生株に関しては安全上の懸念とはならない。当該添加物は対象動物種に対して安全であると判断される。L-リジン硫酸塩の使用に当たっては、完全配合飼料における硫黄/硫酸塩のバックグラウンド濃度を考慮すべきである。当該L-リジン硫酸塩は、消費者及び環境に対して安全である。
 当該添加物は、非反すう動物種において、必須アミノ酸であるL-リジンの有効な供給源であると判断される。反すう動物種においても同様に有効であるためには、第一胃での分解から保護される必要がある。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2022.7246