食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05830570104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、カナダ、ブリティッシュコロンビア州由来の生カキと関連した複数州にわたるノロウイルス集団感染について最終更新
資料日付 2022年5月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は5月4日、カナダ、ブリティッシュコロンビア州由来の生カキと関連した複数州にわたるノロウイルス集団感染について最終更新した。概要は以下のとおり。
1. 当該調査は終了した。汚染した食品の喫食により病気にならないよう、食品のリコールや集団感染の最新情報を常に把握しておくこと。
2. CDC、米国食品医薬品庁(FDA)、カナダ公衆衛生庁(PHAC)、カナダ食品検査庁(CFIA)、並びに州及び地方の関係機関は、ブリティッシュコロンビア州由来の生カキと関連した複数州にわたるノロウイルス集団感染について調査を行った。
(訳注:以下の調査詳細情報は、2022年4月6日付の公表情報)
3. 2022年4月6日の時点で、13州(カリフォルニア州、コロラド州、フロリダ州他)から少なくとも103人のノロウイルス患者が報告されている。
4. ノロウイルスは、米国における食中毒の主要な原因である。しかし、州、地方、及び地域の保健部門は、ノロウイルスの個々の症例について米国の監視システムへ報告することを求められていない。そのため、特に人々が診療所や病院に行かない場合、多数の症例について把握できていない可能性がある。毎年、米国内では約2
,500件のノロウイルスの集団感染が報告されている。ノロウイルスの集団感染は年間を通して発生するが、11月から4月に最も多い。
5. 州及び地方の公衆衛生当局は、発症の4日前から前日までの間に喫食した食品について患者に聞き取り調査を行っている。聞き取り調査では、患者の多くが生カキを喫食したと報告した。
6. 州及び地方当局は、患者が喫食した飲食店からカキの供給元に関する情報を収集した。FDAは、汚染されている可能性のある生カキがカナダのブリティッシュコロンビア州Baynes Soundの南部及び中央部において採捕されたことを確認した。FDA及び州当局は、生カキがどこに流通したかを特定し、それらが食料供給から確実に除去されるように、追跡調査を実施している。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL https://www.cdc.gov/norovirus/outbreaks/index.html