食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05830270365
タイトル 台湾行政院農業委員会動植物防疫検疫局、2022年農薬登録新有効成分テトラニリプロールに関する評価意見及び登録審査概要報告を公開
資料日付 2022年5月5日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  台湾行政院農業委員会動植物防疫検疫局は5月5日、2022年農薬登録新有効成分テトラニリプロールに関する評価意見及び登録審査概要報告を公開した。概要は以下のとおり。
 ピリジルピラゾール(pyridylpyrazole)系殺虫剤「テトラニリプロール」(tetraniliprole)(防除対象:水稲コブノメイガ(種子処理)、アブラナ科小葉野菜類コナガ)について、各種資料を用いて食品健康影響評価を実施した。
 評価に用いた試験結果は、急性毒性(ラット、ウサギ及びマウス)、亜慢性毒性(ラット、マウス)、慢性毒性:長期給餌毒性、発がん性、生殖毒性、生殖発生毒性(イヌ、ラット、マウス及びウサギ)、催奇形性試験、代謝試験(動物体内運命、植物体内運命)、環境運命予測、非標的生物毒性試験等の結果である。
 各種毒性試験結果から、テトラニリプロール投与による影響は、主に、長期給餌毒性(ラットにおいて:体重の減少又は増加、雌ラットにおいて:膣脱可能性の増加、イヌにおいて:体重減少及びアルカリホスファターゼ(Alkaline phosphatase)の増加、水生生物毒性(ミジンコに対して:高毒性)、及び非標的生物毒性(ミツバチに対して:高毒性)に認められた。
 各種試験結果から、農産物中のばく露評価対象物質をテトラニリプロール並びにその代謝物と設定した。
1. 許容一日摂取量(ADI)
(1)各試験で得られた無毒性量(NOAEL)のうち最小値は、イヌを用いた1年間長期給餌毒性試験の88.4 mg/kg 体重/日(雌イヌ)で、評価指標は体重減少及びアルカリホスファターゼの増加であった。不確実係数100(種間差10、個体差10、健康リスク1)で除し、0.88 mg/kg 体重/日と設定した。これは、日本のADIと同値である。
(2)調査の結果、本薬剤のADIが設定されているのは日本のみであり、日本が設定したADIは0.88 mg/kg 体重/日であった。FAO/WHO合同残留農薬専門家会議(JMPR)は現在、本薬剤のADIは設定していない。
2. 急性参照用量(ARfD)
 ARfD設定の原則によれば、テトラニリプロールの経口急性毒性LD50は2,000 mg/kg 体重以上であり、この量下での動物死亡は無く、急性神経毒性も無く、明らかな胚胎又は胎児の発育毒性などは無く、その他の短期試験下における明らかな毒性影響は認められなかったことから、ARfDの設定は必要なしとした(日本と同様)。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾行政院農業委員会動植物防疫検疫局
情報源(報道) 台湾行政院農業委員会動植物防疫検疫局
URL https://pesticide.baphiq.gov.tw/information/file/opendata/%E7%89%B9%E5%AE%89%E5%8B%83%28tetraniliprole%29111%E5%B9%B4%E7%99%BB%E8%A8%98%E6%96%B0%E6%9C%89%E6%95%88%E6%88%90%E5%88%86.pdf