食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05820590149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(Corynebacterium glutamicum KCCM 80245株及びEscherichia coli KCCM 80246株の活性を合わせて生産されるL-メチオニンからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2022年4月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月20日、全動物種に使用する飼料添加物(Corynebacterium glutamicum KCCM 80245株及びEscherichia coli KCCM 80246株の活性を合わせて生産されるL-メチオニンからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2022年3月23日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 当該添加物(L-メチオニン(98.5%以上又は90%以上))は栄養添加物として使用される。2種類の産生株は遺伝子組換え(GM)である。L-メチオニンは、混餌投与及び飲水投与を意図している。最終製品からは、これらの産生株の生細胞も組換えDNAも検出されなかった。当該添加物は、産生株のGMに関しては安全上の何らかの懸念とはならない。 どちらのL-メチオニン製品も、L-メチオニン欠乏を補うために飼料に添加して使用することは、対象動物種に対して安全である。 EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、衛生上の理由から、アミノ酸を飲水投与に使用することに関して懸念を抱く。また、混餌投与との同時投与は、アミノ酸バランスが崩れるリスクを理由に懸念と考える。 どちらのL-メチオニン製品も、動物栄養として使用することは消費者及び環境に対して安全であると判断される。 どちらのL-メチオニン製品も、非反すう動物種においては、必須アミノ酸であるL-メチオニンの実質的な供給源として有効であると判断される。反すう動物種においても同様に有効となるためには、第一胃での分解から保護される必要がある。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2022.7247 |