食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05820510104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、予測とアウトブレイク分析のための新しいセンターの立ち上げを公表 |
資料日付 | 2022年4月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は4月19日、予測とアウトブレイク分析のための新しいセンターの立ち上げを公表した。概要は以下のとおり。 CDCは、米国予測アウトブレイク分析センター(Center for Forecasting and Outbreak Analytics、CFA)の立ち上げを発表した。CFAは、CDC及びその公衆衛生関係機関の公衆衛生上の脅威への対応において、適時で効果的な意思決定を可能にするよう、データ、モデル、及び分析を用いる米国の機能強化を目指している。 CFAの目標は、感染症のモデリング及び分析を用いてアウトブレイクへの対応を改善し、国、州、及び地方レベルで指導者への支援を提供することである。CFAはまた、感染症の事案に関する洞察を一般の人々に提供し、個々の意思決定に情報提供するプログラムを開発する。これは、感染症にとっての「米国気象局(National Weather Service)」に相当するものである。 CFAの活動は、予測、情報提供及び技術革新の3つの柱に集約される。CFAは、緊急時において、傾向を予測し意思決定の指針とするための、より迅速かつ豊富なエビデンスを作成する目的で、複数の分野の専門家からなる世界クラスのアウトブレイク分析チームの構築に着手している。CFAは、連携機関への情報提供の改善のため、国、州及び地方の連携機関や一般市民と定期的に見識を共有するための専門のコミュニケーターを雇用している。CFAはまた、健康危機への国の対応能力を向上させるため、アウトブレイクデータ、モデル及び分析に関する科学の進展を継続的に進める予定である。 CFAの計画は2021年8月に開始され、米国救済計画法(American Rescue Plan Act)により2億ドルの初期資金が提供された。これまでにCDCは、人材の育成及び健康の公平性に重点を置き、モデル化及び予測手法を進展させるために、学術機関及び連邦政府連携機関に2 ,600万ドルの資金を提供している。2021年12月、CFAは連携する学術機関と協力してオミクロン株の流行(Omicron wave)を予測するモデルを構築し、オミクロン株の重症度の初期推定を作成し、指導者に対応を強化する機会を提供した。 詳細情報は以下のURLから入手可能。 https://www.cdc.gov/forecast-outbreak-analysis/ |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | https://www.cdc.gov/media/releases/2022/p0419-forecasting-center.html |