食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05810290149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、提出された補強データに照らした有効成分チアベンダゾールの農薬リスク評価のピアレビューに関する結論を公表 |
資料日付 | 2022年3月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月28日、提出された補強データに照らした有効成分チアベンダゾール(thiabendazole)の農薬リスク評価のピアレビューに関する結論(2022年3月3日承認、11ページ、 doi: 10.2903/j.efsa.2022.7212)を公表した。概要は以下のとおり。 有効成分チアベンダゾールの認可は、欧州議会及び理事会規則(EC) No 1107/2009に基づき欧州委員会施行規則(EU) 2017/157により2017年4月に更新された。当該認可は、申請者が内分泌を介したチアベンダゾールの影響の可能性を調査する更なる情報を2019年3月末までに欧州委員会に対して提出する義務を負う特別の規定であった。 EFSAのテクニカルレポートの結論の検討を受けて、2021年6月、欧州委員会はEFSAに対して、利用可能な情報に基づき、及び該当する場合は欧州委員会規則(EU) 2018/605(※訳注)により設定された科学的基準の検討に基づき、ヒトの健康及び環境に対する内分泌かく乱特性を結論付けるため必要とされる追加試験を設定するため、適切である場合には専門家の議論を含む更なるピアレビューを実施するよう要請した。 チアベンダゾールは規則(EC) No 1107/2009附属書II 3.6.5(欧州委員会規則(EU) 2018/605により改正)に基づく甲状腺のモダリティに対する内分泌かく乱の基準を満たすと見なされ、重要な懸念領域に繋がる。当該規則附属書II 3.8.2に基づくチアベンダゾールの内分泌かく乱特性の評価は標的外の生物に関する利用可能なデータに基づき確定できなかった。 (※訳注) 欧州委員会規則(EU) 2018/605 https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:02018R0605-20180420&qid=1648511744383&from=EN |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7212 |