食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05750440294
タイトル 世界保健機関(WHO)、微生物学的リスク評価シリーズ37「生鮮果物及び野菜に使用される水の安全性及び水質」(会議報告)を公表
資料日付 2021年12月17日
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概要(記事)  世界保健機関(WHO)は12月17日、微生物学的リスク評価シリーズ37「生鮮果物及び野菜に使用される水の安全性及び水質」(会議報告)を公表した。概要は以下のとおり。
 生鮮果物及び野菜(FFV: Fresh Fruit and Vegetables)の生産中には様々な目的で水が使用される。水は従来の方法で処理及び殺菌されても、低濃度ではあるが、ヒトの病原体をまだ含んでいる可能性がある。適切なリスク低減戦略を考案するために、特定の水源又は供給に関連する潜在的リスクを評価するよう、国又は地方の生産状況に適したリスク評価が実施されるべきである。
 コーデックス食品衛生部会(CCFH)の第48回会合で食品の生産及び加工における水の安全性及び水質の重要性が指摘されて以降、国際連合食糧農業機関(FAO)及びWHOはこの問題に関する作業に着手した。当該報告書では、生鮮果物及び野菜に使用される水についての適切で目的に合った微生物学的基準を検討した一連の会議のうちの3回目の会議(※訳注:過去2回の専門家会議で生じた分野横断的課題のフォローアップのために2019年9月23日~27日にジュネーブ(スイス)で開催された会議)の成果について説明する。ここでの勧告は、生鮮果物及び野菜の収穫前及び収穫後の生産において、目的に合った水の使用という概念を適用する際の意思決定を下支えするであろう。
 当該出版物(150ページ)は、以下のURLから入手可能。
https://apps.who.int/iris/rest/bitstreams/1401042/retrieve
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL https://www.who.int/publications/i/item/9789240030220