食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05680870141 |
タイトル | ブラジル農牧供給省(MAPA)、同国のバイオインプット使用に関する状況を報告 |
資料日付 | 2021年9月14日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | ブラジル農牧供給省(MAPA)は9月14日、同国のバイオインプット使用に関する状況を報告した。概要は以下のとおり。 1. バイオインプットとは、多様な農業、畜産、水産養殖、及び、林業の生産システムにおける適用を目的とした、植物、動物、又は、微生物由来のプロセスとテクノロジー、及び、それらに由来製品類を意味する。国の農畜産物生産におけるバイオインプット適用の大きな伸びに比例し、バイオ製品(訳注)を生産に利用する方法についてのトレーニングを求める国民の声も高まっている。 2. 生産者によるバイオインプットの適用が、世界的に年率約15%で増加している一方で、ブラジルでは28%と、約2倍となっており、その市場規模は10億レアル以上となっている。 3. 2020年ブラジル農牧供給省(MAPA)は、生物学的防除剤、微生物学的防除剤、半化学的防除剤、生化学的防除剤、植物抽出物、成長調整剤など、95種類の低リスク防除剤を登録し、登録数を前年と比較すると121%増加している。 4. バイオインプットプログラム戦略的評議会(Conselho Estrategico do Programa Bioinsumos)の議長であるAlessandro Cruvinel氏は、バイオベース製品の使用は、化学製品の輸入を減らし、地域に社会経済的な影響をもたらすほか、バイオインプットを国内で創生することで、地元での生産、温室効果ガスの削減、地域での雇用創出など、チェーン全体をより持続可能で責任あるものにすることができる、と述べる。 (訳注) バイオ製品とは、生物学的プロセスによるバイオマス(未加工の生物学的材料)の変換から得られる製品であり、「再生可能なものであること」と「生物学的プロセス由来すること」を基本的特徴とする。 |
地域 | 中南米 |
国・地方 | ブラジル |
情報源(公的機関) | その他 |
情報源(報道) | ブラジル農牧供給省(MAPA) |
URL | https://www.gov.br/agricultura/pt-br/assuntos/noticias/com-expressiva-procura-do-publico-curso-de-producao-de-bioinsumos-tera-outras-turmas |