食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05680130149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、シフルメトフェンに関する現行の最大残留基準値(MRL)のレビューに関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2021年8月27日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は8月27日、欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第12条の規定に従ったシフルメトフェン(cyflumetofen)に関する現行の最大残留基準値(MRL)のレビューに関する理由を付した意見書(2021年7月27日承認、51ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2021.6812)を公表した。概要は以下のとおり。 規則(EC) No 396/2005第12条の規定に従って、EFSAは有効成分シフルメトフェンに関する欧州レベルで現在設定されている最大残留基準値(MRL)をレビューした。 植物、加工作物、転作作物及び畜産物中のシフルメトフェンの残留物の存在量を評価するために、EFSAは欧州委員会規則(EU) No 188/2011(※訳注1)の枠組みにおいて導出された結論及びコーデックスの最大残留基準値(CXL)並びにEU加盟国及び英国から報告された欧州認可を考慮した。 利用可能なデータの評価に基づき、MRLが導出され、消費者リスク評価が実施された。消費者への明らかなリスクは特定されなかったが、規制の枠組みで必要とされるいくつかの情報が欠落していた(※訳注2)。このため、消費者リスク評価は目安として考えられ、EFSAが導出したいくつかのMRLはリスク管理者の更なる検討を要する。 (※訳注1) 欧州委員会規則(EU) 188/2011 https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32011R0188&from=EN (※訳注2) 目安として導出されたいくつかのMRLは以下のデータで補強される必要がある。 1. さくらんぼ、あんず等への残留物の2件の追加試験 2. 畜産物中の管理のための分析法の独立した研究所の検証(independent laboratory validation:ILV) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6812 |