食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05670660377 |
タイトル | 欧州委員会(EC)保健衛生・食の安全総局(DG SANTE)、食品・飼料早期警戒システム(RASFF)の利用に関する2020年報告書を公表 |
資料日付 | 2021年8月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州委員会(EC)保健衛生・食の安全総局(DG SANTE)は8月23日、2020年における食品・飼料早期警戒システム(RASFF)の利用に関する年次報告書を公表した。 2020年において、加盟国からECに報告された食品・飼料のリスクに関する通知は合計3 ,862件であった。 これは2019年報告書においての件数よりもやや少なく、おそらくパンデミックの影響で、国境での却下が少なかったためと思われる。うち1 ,398件は、事業者や当局による迅速な対応が必要とされる、健康リスクが示される「警戒(Alert)」に分類されるものであった。過去7年間に渡り、年間の警戒通知数は2倍に増加しており、これはネットワークの、消費者に重大なリスクをもたらす食品及び飼料を検知、報告する能力が格段に向上したことを示している。最も多く報告されているのは、ゴマに含まれる酸化エチレンである。注目すべきは、酸化エチレンによる汚染のほとんどは、自社内在庫を確認している企業から報告されていることである(公的管理に対する自社管理)。例年同様、2020年の通知はほとんどが食品に関するもので、飼料(6%)、食品接触材料(3%)に関する通知の割合は低い。RASFFは影響を受けた製品の追跡及び市場からの撤去に機能した。 「食品・飼料早期警戒システム(RASFF)の利用に関する2020年報告書」は以下URLにて閲覧可能。 https://ec.europa.eu/food/safety/rasff/reports_publications_en |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州委員会(EC)保健衛生・食の安全総局(DG SANTE) |
情報源(報道) | 欧州委員会(EC)保健衛生・食の安全総局(DG SANTE) |
URL | https://ec.europa.eu/newsroom/sante/items/718919/en |