食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05640500149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、第三国由来伝統食品としてのWolffia arrhiza and Wolffia globosaの生の植物体の通知に関するテクニカルレポートを公表 |
資料日付 | 2021年6月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月30日、規則(EU) 2015/2283に準拠する第三国由来伝統食品としてのWolffia arrhiza and Wolffia globosaの生の植物体の通知に関するテクニカルレポートを公表した(5月18日承認、PDF版15ページ、DOI: https://doi.org/10.2903/sp.efsa.2021.EN-6658)。概要は以下のとおり。 規則(EU) 2015/2283の下において欧州委員会に提出された、Wolffia Arrhiza及びWolffia Globosaの生の植物体の第三国由来伝統品としての市場投入を求めるGreenonyx Ltd.(イスラエル)からの通知を受け、及び、規則(EU) 2015/2283第15条(2)に基づき、EFSAは欧州委員会から、欧州連合(EU)域内における当該伝統食品の市場投入に関し、正当かつ合理的根拠に基づく安全性上の異議を提起するか否かを表明するよう要請された。 当該伝統食品は、Wolffia arrhizaとWolffia globosaに属する水生植物の個体全体から構成される(訳注: サトイモ科(Araceae)ウキクサ亜科(Lemnoideae)ミジンコウキクサ属(Wolffia)。和名は共に「ミジンコウキクサ」)。認められている学名はWolffia arrhizal (L.) Horkel ex Wimm及びWolffia globose (Roxb.) Hartog & Plasである。アジア(ミャンマー、ラオス、タイ)において25年以上にわたり摂取されてきた。EU域内において、当該伝統食品を生鮮野菜として市販することが提案されている。 EFSAは、Wolffia Arrhiza及びWolffia Globosaの成分組成、その利用歴に関する入手可能なデータ、及び、本通知記載の垂直農法の下で栽培される当該伝統食品に関して提出されたデータは、安全性上の懸念を提起しないと考える。 上記のデータを考慮し、EFSAはEU域内における当該伝統食品(Wolffia Arrhiza及びWolffia Globosaの生の植物体)の市場投入に関し、安全性上の異議を提起しない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-6658 |