食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05570090149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品酵素に関する文書の提出に関する科学的ガイダンス草案を公表し、意見募集を開始
資料日付 2021年3月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月8日、食品酵素に関する文書の提出に関する科学的ガイダンス草案(PDF版51ページ)を公表し、2021年5月9日を期限とする意見募集を開始した。ガイダンスの概要は以下のとおり。
 欧州委員会からの要請を受けて、EFSAは申請者が食品酵素の申請書を作成するのを支援するために科学的ガイダンス(更新版)を作成した。
 本ガイダンスは、欧州議会及び理事会規則(EC) No 1331/2008及びその施行規則の規定に従って、食品酵素の認可及び既存の認可の用途拡張に関する申請書に含まれるべき科学的データを説明する。
 申請書において提出すべき情報は、食品酵素の原料、生産及び特性、毒性学的データ、アレルゲン性及び推定摂食由来ばく露量に関連する。食品酵素の原料、生産及び特性はまず微生物由来の酵素に限り検討され、その後に植物由来及び動物の組織由来の酵素に関して検討される。
 最後に、毒性学、アレルゲン性及び摂食由来ばく露に関して要請されるデータは、原料と関係なく全ての食品酵素に適用される。提出されたデータに基づき、EFSAは食品酵素の安全性を評価し、提案された使用条件でヒトの健康に対してリスクを及ぼすか否かを結論する。
(訳注)本科学的ガイダンスは、意見募集で受理した意見を適宜反映し、EFSA長官の承認を経て公表される。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/call/public-consultation-draft-scientific-guidance-submission-dossiers-food-enzymes