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資料管理ID syu05540380184
タイトル ノルウェー自然研究所(NINA)、2020年のクリスマスシーズンに殺処分された鹿慢性消耗病(CWD)症例のヘラジカの年齢を公表
資料日付 2021年1月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ノルウェー自然研究所(NINA)は1月26日、2020年のクリスマスシーズンに殺処分された鹿慢性消耗病(CWD)症例のヘラジカの年齢を公表した。概要は以下のとおり。
 非定型CWDと確定した当該ヘラジカ(雄)(場所:Bamble)の年齢は、歯を切開して年輪を調べた結果、13歳と判定された。
 当該雄ヘラジカは、通常では考えられないほど高齢であった。また、非定型CWDが検出された初めての雄である。雄のヘラジカがこのような高齢になることは稀であり、このことはまた、以前に雄で非定型CWDが検出されなかった理由であると考えられる(2歳以上の雄でシカ科動物の個体数モニタリングで年齢が特定された個体において、13歳以上は約0.5%)。
 本症例は、非定型CWDが確認されたヘラジカとしては8例目である。過去7症例の年齢は12~20歳であった。年齢は、全て歯の年輪によって判定された。
 ノルウェーでは、非定型CWDは、これまでにヘラジカで7症例及びシカで1症例が確認されていた。
地域 欧州
国・地方 ノルウェー
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) ノルウェー自然研究所(NINA)
URL https://www.hjortevilt.no/skrantesjuk-elgokse-var-13-ar/