食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05530390149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換えトウモロコシBt11の評価に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2021年1月13日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月13日、規則(EC) No 1829/2003に基づく、遺伝子組換えトウモロコシBt11の評価に関する科学的意見書を公表した(申請EFSA-GMO-RX-016、2020年11月25日採択、PDF版15ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2021.6347)。概要は以下のとおり。 規則(EC) No 1829/2003に基づきSyngenta社から申請EFSA-GMO-RX-016が提出されたのを受け、EFSAの遺伝子組換え生物に関するパネル(GMOパネル)は、昆虫抵抗性及び除草剤耐性を付与された遺伝子組換えトウモロコシBt11を欧州連合域内にて食品及び飼料用(栽培は除外)に用いるため認可の更新を申請する文脈において提出されたデータに関し、科学的リスク評価を表明するよう要請された。 本更新申請の文脈において受領されたデータには、市販後の環境モニタリング報告、文献の体系的検索及び評価、更新されたバイオインフォマティクス分析、及び、申請者或いは代理人により実施された追加の文書や研究が含まれる。 GMOパネルは、認可期間中に特定され、当初の申請の文脈においては未評価であった、新たな潜在的ハザード、変更されたばく露、新たな科学的不確実性について、提出されたデータを評価した。 更新が検討されているトウモロコシBt11の当該イベントのDNA配列が当初に評価されたイベントの配列と同一であるという仮定の下、GMOパネルは更新申請EFSA-GMO-RX-016において、トウモロコシBt11に関する当初のリスク評価の結論を変更しうる新たな潜在的ハザード、変更されたばく露、新たな科学的不確実性を示唆するエビデンスは存在しないと結論する。 (訳注) 「導入遺伝子、遺伝子源、発現タンパク質、機能」の順に記載。 1. pat遺伝子、Streptomyces viridochromogenes、ホスフィノトリシン-アセチル-トランスフェラーゼ遺伝子、アセチル化によりグルホシネート(ホスフィノトリシン)系除草剤の除草活性を排除 2. cry1Ab遺伝子、Bacillus thuringiensis subsp. kurstaki、Cry1Abデルタ-エンドトキシン、中腸内層を選択的に損傷させ鱗翅目昆虫に対する抵抗性を付与 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6347 |