食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05510180476 |
| タイトル | オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)、公報No.24を公表 |
| 資料日付 | 2020年12月1日 |
| 分類１ | --未選択-- |
| 分類２ | --未選択-- |
| 概要（記事） | オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)は12月1日、公報No.24を公表した。概要は以下のとおり。 1. 農薬とその表示の認可(42製品) 2. 動物用医薬品とその表示の認可(12製品) 3. 有効成分の認可のための条件の変更(9成分) 4. 新規農薬有効成分：アセキノシル(acequinocyl) アセキノシルは、未成熟の全ての成長段階のハダニの管理のために、温室やシェードハウスでコンテナ栽培される鑑賞用植物、花卉、観葉植物及び作物苗に使用され、また地上散布器具を用いて屋外栽培の観葉植物やナシ状果の植物にも使用される。 APVMAは、アセキノシルの毒性学的側面について検討し、同有効成分の認可において毒性学的懸念はないと判断した。同成分の許容一日摂取量(ADI)は0.023mg/kg体重/日、急性参照用量(ARfD)は0.08mg/kg体重と設定された。 5. APVMA 最大残留基準値(MRL)基準の改正 APVMAは農産物中、特にフードチェーンに入る農産物中の農薬及び動物用医薬品のMRLの承認を行う。当該改正の詳細は農薬・動物用医薬品規約(MRL基準)改正文書(No.10)2020に記載されている。当該MRL基準はFederal Register of Legislation (https://www.legislation.gov.au/Series/F2019L01105)から閲覧できる。 6. オーストラリア・ニュージーランド食品基準コード、スケジュール20を修正する提案 APVMAは、1991年オーストラリア・ニュージーランド食品基準法セクション82に基づき、以下のMRLの改正をスケジュール20に組み込むことを提案している。意見募集は2021年1月4日まで受け付ける。 [1] スケジュール20セクションS20-3の表の修正 [1.1] 食品別MRLの削除(3成分:acetamiprid等) [1.2] 食品別MRLの追加(6成分:acetamiprid等) [1.3] 食品別MRLの削除と置き換え(3成分:afidopyropen等) 7. オーストラリア・ニュージーランド食品基準コード、スケジュール20の改正 APVMAは、1991年オーストラリア・ニュージーランド食品基準法サブセクション82(1)に基づき、立法文書をもって、以下のMRLの改正をスケジュール20に組み込んだ。本改正は通知日より有効となる。 [1] スケジュール20セクションS20-3の表の修正 [1.1] 食品別MRLの削除(3成分:metribuzin等) [1.2] 食品別MRLの追加(3成分:imidacloprid等) [1.3] 食品別MRLの削除と置き換え(3成分: clothianidin等) 8. 供給停止：Fleamail Pty Ltd 9. 供給停止：Ausrichter Pty Ltd 公報No.24(34ページ)は以下のURLから入手可能。 https://apvma.gov.au/sites/default/files/gazette_01122020.pdf |
| 地域 | 大洋州 |
| 国・地方 | 豪州 |
| 情報源（公的機関） | オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA) |
| 情報源（報道） | オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA) |
| URL | https://apvma.gov.au/node/76801 |