食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05500420149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用鶏及び肉用七面鳥に使用する飼料添加物としてのSTENOROL(登録商標)(臭化水素酸ハロフジノンを含有する)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2020年11月12日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月12日、肉用鶏及び肉用七面鳥に使用する飼料添加物としてのSTENOROL(登録商標)(臭化水素酸ハロフジノンを含有する)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年9月30日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)」は、提案されている最大用量でSTENOROL(訳注: 抗コクシジウム剤)を使用した場合の肉用鶏及び肉用七面鳥に対する安全性に関して結論付けることはできなかった。飼料、キャリアー、他の認可されている添加物又は医薬品との拮抗作用又は相互作用は予見されない。臭化水素酸ハロフジノンは、提案されている最大用量では抗菌作用(antimicrobial activity)を持たない。鶏の腸内細菌叢に対する有害な作用や、薬剤耐性の選択、他の抗菌性物質との交差耐性をもたらすとは予想されない。
 同パネルは、臭化水素酸ハロフジノンの遺伝毒性の可能性については結論付けることはできない。変異原性作用を排除するための入手可能な適切なin vivoのフォローアップ試験がないことが理由である。したがって、同パネルは、臭化水素酸ハロフジノンの消費者に対する安全性に関して結論付けることはできない。
 同パネルは、肉用鶏及び肉用七面鳥におけるSTENOROLの有効性に関して結論付ける状況にない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6169