食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05500380149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全ての育成される家きん種に使用する飼料添加物としてのCorrelink(登録商標)ABS747 Bacillus subtilis (Bacillus velezensis NRRL B-67257株)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2020年11月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月10日、全ての育成される家きん種に使用する飼料添加物としてのCorrelink(登録商標)ABS747 Bacillus subtilis (Bacillus velezensis NRRL B-67257株)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年9月30日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 Correlink ABS747 Bacillus subtilis(以下Correlink ABS747)は、肉用鶏、肉用七面鳥、採卵用に育成される鶏(採卵鶏ひな)、繁殖用に育成される七面鳥及び育成用のマイナー種の家きんに使用することを意図している。 当該製品は、元々はB. subtilisとして同定された菌株の生芽胞を主成分とするが、現在の評価の過程で、当該菌株はB. velezensis NRRL B-67257株として再分類された。B. velezensisは、安全性評価のための安全性適格推定(QPS)手法に適していると判断される。当該株の同一性(identity)は確立されており、獲得した薬剤耐性遺伝子を有さない。また、毒素産生性の可能性やアミノグリコシド生産能はない。 QPS手法による安全性評価が行われた結果、B. velezensis NRRL B-67257株は、対象動物種、当該添加物を給餌された動物に由来する製品の消費者及び環境に対して安全であると推定される。当該添加物の他の構成成分に由来する懸念は予見されないことから、Correlink ABS747も、対象動物種、当該添加物を給餌された動物に由来する製品の消費者及び環境に対して安全であると判断される。 当該製品の対象動物種に対する有効性に関しては、データがないことから、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)」は結論付ける状況にない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6278 |