食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05490400294
タイトル 世界保健機関(WHO)、「食肉中の旋毛虫及び無鉤条虫の管理のためのリスクに基づく事例及び取り組み」と題する技術報告書を公表
資料日付 2020年11月3日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は11月3日、微生物学的リスク評価シリーズ25改訂版「食肉中の旋毛虫(トリヒナ、Trichinella spp.)及び無鉤条虫(Taenia saginata)の管理のためのリスクに基づく事例及び取り組み」と題する技術報告書を公表した。概要は以下のとおり。
 ヒトの旋毛虫症(トリヒナ症)は、旋毛虫属寄生虫の幼虫を有する家畜又は狩猟動物の生あるいは不適切に処理された食肉の摂取によって引き起こされる。条虫症は、寄生虫を殺すのに十分な加熱又は冷凍がなされていない嚢尾虫(cysticerci)を有する牛肉を摂取した場合に発生する。
 当該報告書は、食肉中の旋毛虫及び無鉤条虫に対する様々なと畜後の食肉衛生プログラムを評価する際に公衆衛生当局が必要とする定量的情報を効果的に作成する表計算モデルを提供する。
 当該モデルは、旋毛虫症及び条虫症の残存リスクについて、それぞれ旋毛虫及び無鉤条虫の消化検査及び食肉検査における様々な変更の影響を評価するための科学に基づくリスクシナリオの作成を可能にする。
 当該報告書(104ページ)は、以下のURLから入手可能。
https://apps.who.int/iris/rest/bitstreams/1313821/retrieve
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL https://www.who.int/publications/i/item/9789240012431