食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05470100462
タイトル カナダ保健省病害虫管理規制局(PMRA)、農薬に関する評価見直し及び特別レビューの新たな5か年計画(2020~2025年)を公表
資料日付 2020年9月30日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  カナダ保健省病害虫管理規制局(PMRA)は9月30日、農薬に関する評価見直し及び特別レビューの新たな5か年計画(2020~2025年)を公表した。概要は以下のとおり。
 同省は、科学に基づくタイムリーな決定を可能とする持続可能なプログラムを維持するため、農薬に関する評価の新たなアプローチを検討中である。5か年計画の刷新を進めると同時に、同省は、リスクに基づく手法を取り入れ、評価見直し及び特別レビューの優先順位付けを行っている。
1.評価見直し及び特別レビューの現状
 COVID-19への対応により、現在進行中の一部の科学的レビュー及び新たに評価見直しを行う場合の範囲の検討に遅延が生じている。これに伴い、特定の決定に関する資料の公表も遅れている。
2.1995年より前に登録された有効成分に関する最終決定時期の目標
 クロルピリホス:2020年12月、リニュロン:2020年10月、マンゼブ:2020年11月、ホスメット:2020年10月12日、チオファネートメチル:2020年12月
3.ネオニコチノイド系の有効成分に関する日程目標
・Squash bee(Peponapis pruinosa)に対するリスク評価の特別レビュー 
 クロチアニジン、イミダクロプリド、チアメトキサム:2021~2022年
・一般的な評価見直し
 クロチアニジン、チオメトキサム:2022~2023年
・最終決定時期の目標
 クロチアニジン(水生無脊椎動物に対するリスクの特別レビュー):2021~2022年、イミダクロプリド(一般的な評価見直し):2021~2022年、チオメトキサム(水生無脊椎動物に対するリスクの特別レビュー):2021~2022年
4.クロチアニジン及びチアメトキサムに関する周期的な評価見直し(一般的な評価)は2016年に始まり、花粉媒介者及び水生無脊椎動物への影響の他に、有用性、ヒトへの健康影響及び環境リスクに関して評価が行われた。花粉媒介者への影響に関しては、リスク評価が2019年に完了した。
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ保健省病害虫管理規制局(PMRA)
情報源(報道) -
URL https://www.canada.ca/en/health-canada/services/consumer-product-safety/reports-publications/pesticides-pest-management/decisions-updates/reevaluation-note/2020/special-review-work-plan.html