食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05460420495
タイトル ノルウェー食品安全庁(NFSA)、Hardangerviddaに由来する鹿慢性消耗病(CWD)の感染拡大防止のための規則を導入
資料日付 2020年9月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ノルウェー食品安全庁(NFSA)は9月21日、Hardangerviddaに由来する鹿慢性消耗病(CWD)の感染拡大防止のための規則を導入した。概要は以下のとおり。
 NFSAは、Hardangervidda地域(訳注:2020年9月に野生のトナカイ一頭で定型CWDが確認されたノルウェー南部の高原)を対象に、他のシカ科動物へのCWD感染拡大防止を意図して4つの主要な規則が導入された。これらの規則は、CWDに関して全国規模で実施されている規則に追加されたものである。
 CWDの感染拡大を防止する目的で、これまでに多くの規則が緊急措置として実施されてきた。これらは制約的ではあるが、導入された背景への理解を求める。
 新たな規則は以下の4点である。幼獣を含む全てのカテゴリーのシカ科動物に適用される。
1. 肉の輸送に関して
 Hardangervidda Zoneに由来するシカ科動物のと体の移動は、以下の条件を一つ以上満たしている場合に限り許可される。
・Hardangervidda地域内の短期間の移動である。
・骨を除いた肉であり、NFSAが示す廃棄処理方法を遵守し、調査研究又はモニタリング用である。
・死亡したシカ科動物の全体又は部位の運搬がNFSAの指示に従って行われ、運搬者はその動物の全ての部位について管理責任を持つ。
・CWD検査の陰性結果が得られた場合。
2. と体の部位の管理
3. 器具・装備の洗浄
4. 死亡場所の記録
地域 欧州
国・地方 ノルウェー
情報源(公的機関) ノルウェー食品安全庁(NFSA)
情報源(報道) -
URL https://www.mattilsynet.no/dyr_og_dyrehold/dyrehelse/dyresykdommer/skrantesjuke__cwd_/regler_for_aa_hindre_skrantesjukesmitte_fra_hardangervidda.40384