食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05440060108
タイトル 米国環境保護庁(EPA)、新規有効成分ヌートカトンの登録を公表
資料日付 2020年8月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は8月10日、新規有効成分ヌートカトン(nootkatone)の登録を公表した。概要は以下のとおり。
 EPAは、米国疾病管理予防センター(CDC)によって発見及び開発された、殺虫剤及び防虫剤として使用する新規有効成分を登録した。
 研究によると、製品が新規成分であるヌートカトンから製剤化されると、ダニ、蚊及び他の様々な刺咬昆虫類を忌避及び殺虫する可能性がある。 ヌートカトーンはグレープフルーツの特徴的な香り及び風味の主体であり、香料やコロンを作るために香水業界で広く使用されている。アラスカイエローシダー(Alaskan yellow cedar trees)及びグレープフルーツの果皮に微量に存在する。
 Nootkatoneは、人やペットを保護するための新しい防虫剤及び殺虫剤の開発に使用できるようになった。 製品は早ければ2022年には市販されている可能性がある。
 殺虫剤の新規有効成分が入手可能となることで、現在使用されている他の製品に対する殺虫剤耐性レベルの増大への対処の助けとなる。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) -
URL https://www.epa.gov/pesticides/nootkatone-now-registered-epa