食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05430940149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用するメチルセルロースの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2020年7月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月31日、全動物種に使用するメチルセルロースの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年7月2日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 
 メチルセルロースは、技術的添加物(technological additive)(機能グループ:乳化剤、安定剤、増粘剤、ゲル化剤及び結着剤)としてプレミックス及び飼料に使用することを意図している。最小及び最大含有量は設定されていない。飼料添加物としてのメチルセルロースにとって必須である特性評価に用いる分析データついては入手可能でなく、毒性を有する可能性のある不純物の存在に関する評価を行うことはできない。
 以下の結論は、食品添加物としての規格を満たすメチルセルロースにのみ適用される。メチルセルロースは全動物種に対して安全であると判断される。メチルセルロースを動物の栄養に使用することは消費者の安全性への懸念とはならない。メチルセルロースを飼料添加物として使用することは環境に対して安全であると判断される。当該添加物は、全動物種の飼料において有効であると判断される。

地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6212