食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05430270149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)は、ハチ類のバックグラウンド死亡率に関するエビデンスのレビューを公表 |
資料日付 | 2020年7月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月28日、ハチ類のバックグラウンド死亡率に関するエビデンスのレビュー(2020年6月9日承認、76ページ、doi:10.2903/sp.efsa.2020.EN-1880)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会は2019年3月、EFSAに対して、植物保護製剤のハチ類(セイヨウミツバチ、マルハナバチ属及び単独性のハチ類)へのリスク評価に関するガイダンス文書を改定するよう命じた。 この改定のポイントの一つは、ハチ類のバックグラウンド死亡率に関するエビデンスのレビューであり、本報告書で言及されている。様々なハチ類のグループ、活動期間と非活動期間の差違、及び特に養蜂管理のハチ類への影響を考察するため、8つの異なる評価の質問が作成された。 主要な情報源として、体系的な文献レビュー及び欧州連合(EU)加盟国の数カ国の養蜂家の調査を使用した。ミツバチに関する利用可能なデータセットはかなり頑健な結論を導出するのに十分大規模である。 分析結果は、コロニー内のハチ類の階級及び役割によりバックグラウンドの死亡率に重要な差があることを強調する。養蜂管理の死亡率への影響は非常に限られているように思われるが、全くないわけではない。マルハナバチ属及び単独性のハチ類のデータセットはミツバチのものより少なく、ばらつきが大き過ぎて頑健な結論を導出できない。しかしなから、バックグラウンドの一日あたり死亡率の妥当な範囲を決定し、種による死亡率の違いの目安を提供するのに十分である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-1880 |