食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05430160108
タイトル 米国環境保護庁(EPA)、除草剤耐性管理の助けとなる新規除草剤チアフェナシルの登録についての提案を公表
資料日付 2020年7月31日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は7月31日、除草剤耐性管理の助けとなる新規除草剤チアフェナシル(Tiafenacil)の登録についての提案を公表した。
 EPAは、チアフェナシルをとうもろこし(甘味種を除く全ての種類)、綿花、大豆及び小麦における作付け前及び発芽前の枯殺(burndown)用途で提案している。提案された出芽後の用途には、ぶどうでの直接的な枯殺、休閑地及び非作物区域での枯殺、綿花での作物乾燥剤としての使用が含まれる。当該決定でチアフェナシルの居住地用途の提案はない。
 チアフェナシルは除草剤耐性の管理に役立つと期待されている。綿花栽培地でのグリホサート耐性オオホナガアオゲイトウ(Palmer amaranth)を制御し、とうもろこし及び大豆栽培地のグリホサート耐性ヒメムカシヨモギ(marestail)を抑制し、とうもろこし及び大豆栽培地のwaterhempを制御するための代替手段を提供する。
 除草剤耐性は、全国の生産者に財政、生産及び雑草管理の重大な問題をもたらしているため、これらの耐性雑草を管理するためにチアフェナシル等の追加のツールの必要性が高まっている。
 EPAは、チアフェナシルの大豆、とうもろこし及び綿花における登録について、カナダ保健省病害虫管理規制局(PMRA)との共同で評価し、両機関が別々に評価を行った後に結果を共有した。
 チアフェナシルは、原体製品1件と最終用途製品2件として登録することが提案されている。
 関連文書は以下のURLから、docket番号「EPA-HQ-OPP-2019-0413」を検索して入手可能。
https://www.regulations.gov/
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) -
URL https://www.epa.gov/pesticides/epa-proposes-registration-new-herbicide-aid-resistance-management