食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05420690164 |
タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、サプリメントに含まれるカフェインのリスク評価に関して報告書を公表 |
資料日付 | 2020年7月2日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は7月2日、サプリメントに含まれるカフェインのリスク評価に関して報告書を公表した。 より激しいスポーツ活動をするため、より早く体重を減少させるため、集中力を高めるためにカフェイン入りのサプリメントは使用される。これらのサプリメントには高濃度のカフェインが含まれている場合が多い。その結果、安全な量を超えるカフェインを摂取し、高血圧、頭痛、焦燥感を引き起こす可能性がある。RIVMは、保健・福祉・スポーツ省(VWS)の依頼を受けて実施した調査からこのように結論付けた。 欧州食品安全機関(EFSA)は安全に摂取できるカフェインの最大摂取量を設定している。例えば、成人で一日の安全な最大摂取量はコーヒー4~6杯分に相当する。カフェインを含む一部のサプリメントの使用によって、安全なカフェイン摂取量を超える可能性がある。これは、サプリメントとコーヒー、紅茶、チョコレートのようなカフェインを含む食品を組み合わせた場合に起こり得る。 欧州連合(EU)ではサプリメントに含まれるカフェインの法的な最大基準値は設定されていない。VWSは、今回の結果を踏まえて、欧州でサプリメントに含まれるカフェインを規制するように欧州委員会(EC)に要求することができる。 報告書(英語)は下記URLから入手可能。 https://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/2020-0022.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | オランダ |
情報源(公的機関) | オランダ/公衆衛生・環境保護研究所(RIVM) |
情報源(報道) | - |
URL | https://www.rivm.nl/publicaties/risk-assessment-of-caffeine-in-food-supplements |