食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05390380149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する技術的飼料添加物(technological feed additive)(保存料)としてのギ酸カルシウムの有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2020年5月27日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月27日、全動物種に使用する技術的飼料添加物(technological feed additive)(保存料)としてのギ酸カルシウムの有効性に関する科学的意見書(2020年5月7日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 2014年、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、技術的添加物としてギ酸カルシウムを全動物種に使用する場合の安全性及び有効性に関する意見書を公表した。ギ酸カルシウムは、10 ,000mgギ酸当量/kg完全配合飼料を最大濃度として、全ての対象動物種に対して安全であると判断された。ギ酸カルシウムは、消費者及び環境に対しても安全であると判断された。また同パネルは、「配合飼料または飼料材料の保存料としての当該添加物の有効性について、提出されたデータは信頼性のあるエビデンスを提供できない」と結論付けた。 今回の意見書において、有効性を実証するために提出された新たなデータに基づき評価が行われた結果、同パネルは、ギ酸カルシウムは提案されている用量で、全動物種用飼料において保存料として有効となる可能性があると結論付けた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6137 |