食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05390170305 |
タイトル | 欧州連合(EU)、さくらんぼ中のジメトエート及びオメトエートに関する最大残留基準値(MRL)の改正を公表 |
資料日付 | 2020年5月27日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州連合(EU)は5月27日、さくらんぼ中のジメトエート(dimethoate)及びオメトエート(omethoate)に関する最大残留基準値(MRL)に関して、欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005付属書IIを改正する欧州委員会規則(EU) 2020/703の採択を官報(PDF版18ページ)で公表した。 ジメトエート及びオメトエートに関して、MRLは規則(EC) No 396/2005付属書IIに規定された。 欧州委員会施行規則(EU) 2019/1090の規定により、ジメトエートの認可は更新されなかった。 さくらんぼへの用途に関してジメトエートを含有する植物保護製剤に関する全ての現行の認可は取り消された。したがって、規則(EC) No 396/2005 第14条第1項(a)及び第17条の規定に従って、同規則付属書IIのジメトエート及びオメトエートに関してさくらんぼに関するMRLを削除することが適切である。 ジメトエートの認可を更新しないとする決定に関連して、欧州食品安全機関(EFSA)は農薬リスク評価のピアレビューに関して結論を出した。その枠組みにおいてEFSAは、遺伝毒性の可能性が除外できないジメトエートの残留物、及びin vivoで突然変異誘発物質であると結論された主要な代謝物であるオメトエートへのばく露による消費者へのリスクを除外できなかった。 このため、規則(EC) No 396/2005を改正する。 第1条 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005付属書IIを本規則付属書の規定に従って改正する。 付属書 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005付属書IIにおけるジメトエート及びオメトエートに関する欄を以下の表に置き換える。 (訳注) 農薬残留物及びMRLs さくらんぼの欄 改正前 0.02mg/kg 改正後 0.01mg/kg |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | - |
URL | https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32020R0703&from=EN |