食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05330510149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する香料化合物としての4-フェニルー3-ブテンー2-オン及びベンゾフェノン(化学物質グループ:21)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2020年2月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月18日、全動物種に使用する香料化合物としての4-フェニルー3-ブテンー2-オン及びベンゾフェノン(化学物質グループ:21)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年1月28日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 当該化合物は、飼料用香料として全動物種に使用することを意図している。これらは、現時点で、香料として食品への使用が認可されている。 4-フェニルー3-ブテンー2-オンの使用は、提案されている通常の用量である1mg/kg完全配合飼料で全動物種に対して安全である。ベンゾフェノンは、同様に1mg/kg完全配合飼料で、肉用鶏、採卵鶏及び子豚を除く全動物種に対して安全である。肉用鶏、採卵鶏及び子豚に関しては、算出された安全と考えられる濃度は0.5mg/㎏飼料である。 4-フェニルー3-ブテンー2-オン及びベンゾフェノンを飼料用香料として使用することは、消費者の安全上の懸念とはならないと考えられる。また、これらを安全と考えられる最大用量で飼料に使用しても、環境に対しても安全であると判断される。 本評価の対象である化合物は香料として食品に使用されており、また、飼料中の機能は食品中と実質的に同じであることから、有効性に関するこれ以上の実証は必要ない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6017 |