食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05330500149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用するCorynebacterium glutamicum CGMCC 7.266株を用いて生産されるL-リジン一塩酸塩及びL-リジン硫酸塩の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2020年2月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月24日、全動物種に使用するCorynebacterium glutamicum CGMCC 7.266株を用いて生産されるL-リジン一塩酸塩及びL-リジン硫酸塩の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年1月28日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 これらは、栄養添加物として全動物種用の飼料及び飲用水に使用される。有効成分であるL-リジンは、一塩酸塩又は硫酸塩としての形態で生産される。いずれの形態も、生産株の遺伝子組換え(GM)に関しては安全上の懸念とはならない。C. glutamicum CGMCC 7.266株を用いて生産されるL-リジン一塩酸塩及びL-ジジン硫酸塩は、対象動物種、消費者及び環境に対して安全であると判断される。 
 いずれの添加物も、混餌投与及び飲水投与が同時に行われた場合は対象動物種に対する安全上の懸念があると考えられる。
 これらの製品は、全動物種にとってL-リジンの有効な供給源であると判断される。当該製品が、非反すう動物種の場合と同様に反すう動物においても有効となるためには、第一胃における分解から保護する必要がある。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6019