食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05330200316 |
タイトル | ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)、プロクロラズを含有する植物保護製剤の一部の用途の認可取り消しを公表 |
資料日付 | 2020年3月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)は3月4日、プロクロラズ(prochloraz)を含有する植物保護製剤の一部の用途の認可取り消しを公表した。概要は以下のとおり。 認可が取り消されたのは、大麦へのスプレー散布である。欧州食品安全機関(EFSA)により消費者に対するリスクが特定された。大麦を給餌することにより、牛の肝臓におけるプロクロラズに関する急性参照用量(ARfD)が超過する可能性がある。これを受け、残留基準値(MRL)に関する規則が2020年2月12日付けで改正され、MRLは、1.0mg/kgから、検出限界値である0.03mg/kgに引き下げられた。この規則は2020年9月4日に施行される。 BVLが行った試験では、プロクロラズを含有する植物保護製剤を大麦にスプレー散布した場合、新たなMRLである0.03mg/kgを遵守できないことが示された。BVLは、消費者リスクを回避するため、前述の規則施行より前に、2020年3月2日付けで当該用途の認可取り消し措置を採った。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL) |
情報源(報道) | - |
URL | https://www.bvl.bund.de/SharedDocs/Fachmeldungen/04_pflanzenschutzmittel/2020/2020_03_04_Fa_Teilwiderruf_Prochloraz.html |