食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05330050400 |
タイトル | スウェーデン食品庁(NFA)、欧州食品安全機関(EFSA)がパーフルオロアルキル化合物(PFAS)に関する評価を厳格化したことに関連して情報提供 |
資料日付 | 2020年2月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | スウェーデン食品庁(NFA)は2月24日、欧州食品安全機関(EFSA)がパーフルオロアルキル化合物(PFAS)に関する評価を厳格化したことに関連して情報提供を行った。概要は以下のとおり。 スウェーデンにおいては、市民がPFASを取り込む経路は主に食品及び屋内環境である。しかし、飲用水がPFASにより汚染されている場所(消火訓練場など)では、飲用水がPFAS摂取の主な寄与源となる。 EFSAは、PFASのうち4種類、パーフルオロオクタン酸(PFOA)、パーフルオロノナン酸(PFNA)、パーフルオロヘキサンスルホン酸(PFHxS)及びパーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)に関し、グループ耐容週間摂取量(TWI)として8ng/kg体重/週を新たに提案している。 現時点で、スウェーデンの大半の集団におけるPFASへのばく露量はEFSAの提案する値と比べ低い。しかし、飲用水の汚染度が非常に高い地域では、この値を超える可能性がある。 NFAは、自治体に対して、飲用水中のPFAS濃度が90ng/L(介入が正当化されるレベル)を超えた場合は濃度を可能な限り低くすることを推奨している。EFSAの提案に伴い、この基準値に関して見直しが行われる可能性がある。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | スウェーデン |
情報源(公的機関) | スウェーデン食品庁(NFA) |
情報源(報道) | - |
URL | https://www.livsmedelsverket.se/om-oss/press/nyheter/pressmeddelanden/efsa-foreslar-skarpt-bedomning?ll=1 |