食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05320520149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、豚、家きん、牛、めん羊、山羊、うさぎ及び馬に使用するヘキサメチレンテトラミンの安全性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2020年2月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月14日、豚、家きん、牛、めん羊、山羊、うさぎ及び馬に使用するヘキサメチレンテトラミンの安全性に関する科学的意見書(2020年1月28日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 2015年、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、ヘキサメチレンテトラミン(HMTA)の安全性及び有効性に関する意見書を公表した。同パネルは、その中で、サイレージ中の残留HMTAが、(混合時の濃度である)600mg/kg生鮮サイレージ材料の約5%に達したことに着目した。サイレージ中の残留HMTAはホルムアルデヒドとして解析が行われたことから、当該残留へのホルムアルデヒド及びHMTAの寄与を定量化することはできなかった。
 当該残留の定性的及び定量的特性判定は行われていないことから、同パネルは、HMTAの対象動物種に対する安全性に関して結論付けることはできなかった。
 サイレージ中のHMTAを計測した新たな調査研究結果では、(残留)HMTA濃度は、定量限界値である6㎎/kgサイレージ未満に低下した。この濃度は、生鮮サイレージ材料が含有するHMTA濃度の1%以下に相当する。
 しかし、サイレージ中のホルムアルデヒド濃度に関する分析は行われなかった。当該残留の定量的及び定性的特性判定は行われていないことから、同パネルはHMTAの対象動物種に対する安全性に関して結論付けることはできない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6012