食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05320450305 |
タイトル | 欧州連合(EU)、肉用鶏用の飼料添加物としてBacillus subtilis DSM 17299株の認可更新を公表 |
資料日付 | 2020年2月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州連合(EU)は2月6日、肉用鶏用の飼料添加物としてBacillus subtilis DSM 17299株の認可更新を官報(PDF版3ページ)で公表した。 欧州議会及び理事会規則(EC) No 1831/2003は動物栄養において使用する添加物の認可並びに更新の根拠及び手続きを規定している。 Bacillus subtilis DSM 17299株は委員会規則(EC) No 1137/2007により肉用鶏用の飼料添加物として10年間認可されている。 規則(EC) No 1831/2003第14条第1項の規定に従って、肉用鶏用の飼料添加物としてBacillus subtilis DSM 17299株の認可を更新し、同飼料添加物を添加物カテゴリーの「畜産添加物」として分類するよう求める申請書が提出された。 欧州食品安全機関(EFSA)は2019年4月の意見書において、申請者は当該飼料添加物が現行の認可条件を遵守していることを示すデータを提供したと結論した。対象種、飼料添加物を給与された動物由来の食品の消費者、及び環境に関して安全であると考えられるという以前の結論を確認した。EFSAはまた、使用者が吸入によりばく露する可能性があること、皮膚及び眼の刺激性及び皮膚の感作性の可能性に関して結論を導出することができなかったことも結論付けた。したがって、欧州委員会はヒトの健康、特に当該飼料添加物の使用者に関して有害影響を予防するために、適切な予防措置を講じるべきであると考える。 Bacillus subtilis DSM 17299株の評価は、規則(EC) No 1831/2003第5条に規定されている認可の条件を満たしていることを示している。したがって、本規則付属書の規定に従って当該飼料添加物の認可を更新すべきである。 以上の経過及び観点から、欧州委員会施行規則(EU) 2020/161を採択する。 第1条 本付属書に規定する添加物は添加物カテゴリーの「畜産添加物」及び機能グループの「腸内細菌叢の安定剤」に属するものであって、本付属書に規定する条件に従ってその認可を更新する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | - |
URL | https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32020R0161&from=EN |