食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05320400305
タイトル 欧州連合(EU)、離乳後の子豚及び肉用豚用の飼料添加物としてEnterococcus faecium DSM 7134株の認可更新を公表
資料日付 2020年2月5日
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分類2 -
概要(記事)  欧州連合(EU)は2月5日、離乳後の子豚及び肉用豚用の飼料添加物としてEnterococcus faecium DSM 7134株の認可更新を官報(PDF3ページ)で公表した。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 1831/2003は動物栄養において使用する添加物の認可並びに更新の根拠及び手続きを規定している。
 Enterococcus faecium DSM 7134株は欧州委員会規則(EC) No 538/2007により離乳後の子豚及び肉用豚用の飼料添加物として10年間認可されている。
 離乳後の子豚及び肉用豚用の飼料添加物としてEnterococcus faecium DSM 7134株の認可を更新し、同飼料添加物を添加物カテゴリーの「畜産添加物」として分類するよう求める申請書が提出された。
 欧州食品安全機関(EFSA)は2019年2月の意見書において、申請者は当該飼料添加物が認可条件を遵守していることを示すデータを提供したと結論した。EFSAはEnterococcus faecium DSM 7134株は認可済みの使用条件の下で、対象動物、消費者、使用者及び環境に関して依然として安全であると結論付けた。EFSAはまた、当該飼料添加物は皮膚及び呼吸器感作性を有する可能性があると考えられるとも結論付けた。したがって、欧州委員会はヒトの健康、特に当該飼料添加物の使用者に関して有害影響を予防するために、適切な予防措置を講じるべきであると考える。
 Enterococcus faecium DSM 7134株の評価は規則(EC) No 1831/2003の第5条に規定されている認可の条件を満たしていることを示している。したがって、本規則付属書の規定に従って当該飼料添加物の認可を更新すべきである。
以上の経過及び観点から、欧州委員会施行規則(EU) 2020/159を採択する。
第1条 本付属書に規定する飼料添加物は、添加物カテゴリーの「畜産添加物」、機能グループの「腸内細菌叢の安定剤」に属するものであって、本付属書に規定する条件に従ってその認可を更新する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) -
URL https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32020R0159&from=EN