食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05310360470 |
タイトル | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、エルシニア症に関する2017年疫学報告書を公表 |
資料日付 | 2020年1月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)は1月30日、エルシニア症に関する2017年疫学報告書(5ページ)を公表した。主な内容は以下のとおり。 1.2017年に欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)の28か国から6 ,890件のエルシニア症確定症例が報告された。 2.全体的な届出率は人口10万対1.8症例であり、2013年から2017年まで安定していた。 3.最も高い届出率がみられたのは0~4歳児であり、人口10万対7.7症例であった。 4.最も高い届出率が報告されたのはフィンランド、リトアニア及びチェコ共和国であった。 5.2017年では、エルシニア症に関連した複数国にわたる集団感染又はその他の脅威は報告されなかった。 6.2017年では、エルシニア症はEUにおいて3番目に多く報告された人獣共通感染症であった。Yersinia enterocoliticaがEUで報告された最も多いYersinia原因種であり(確定症例の99.3%)、Y. pseudotuberculosisは確定症例の0.7%でのみ報告された。 7.欧州でのY. enterocoliticaの主たる病原巣(reservoir)は豚及び牛であり、一方Y. pseudotuberculosisは野生動物である。 当該報告書は以下のURLから入手可能。 https://www.ecdc.europa.eu/sites/default/files/documents/yersiniosis-annual-epidemiological-report-2017.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
情報源(報道) | - |
URL | https://www.ecdc.europa.eu/en/publications-data/yersiniosis-annual-epidemiological-report-2017 |