食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05310200149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分イマザモックスの大豆における現行の最大残留基準値(MRLs)の改正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2020年1月28日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月28日、有効成分イマザモックス(imazamox)の大豆における現行の最大残留基準値(MRLs)の改正に関する理由を付した意見書(2019年11月29日承認、26ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2020.5952)を公表した。概要は以下のとおり。 Adama Agan社は、欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従ってイタリアの管理当局に対して、イマザモックスの大豆における現行のMRLを改正するために申請書を提出した。 申請を裏付けるデータは、規制のための現行及び改定された残留物の定義に従ったイマザモックスの大豆におけるMRLの提案を導出するのに十分であった。規制のための適切な分析法が、バリデーションのとれた0.01mg/kgの定量限界(LOQ)で、大豆由来の食品におけるイマザモックス及びそのヒドロキシメチル代謝物CL263284の残留物を管理に利用可能である。 家畜の飼料中の残留濃度は、家畜由来の食品中の現行の欧州連合(EU)のMRLsを改正する必要はないことを示している。EFSAは、リスク管理機関がEUの農薬のピアレビューの結論に従って、規制のための及びリスク評価のための残留物定義の改定を検討するよう提案する。 EFSAはリスク評価の結果に基づき、提案されている大豆へのイマザモックスの使用及び認可済みの用途から生じるイマザモックスの残留物が、毒性学的参照値を上回る消費者ばく露量になることはなく、したがって消費者の健康にリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。 EFSAによるMRLsの改正案は次のとおり。 品目 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg 大豆 0.05 0.03 (注1) - 0.07 (注2) (注1) 規制のための現行の残留物の定義(イマザモックス及びその塩類の和をイマザモックスとして表す) (注2) 規制のための新たな残留物の定義案(イマザモックス及びそのヒドロキシメチル代謝物CL263284の和をイマザモックスとして表す) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5952 |