食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05300170149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、大麦及び畜産物におけるクロルメコートの最大残留基準値(MRLs)の改正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2020年1月22日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月22日、大麦及び畜産物におけるクロルメコート(chlormequat)の最大残留基準値(MRLs)の改正に関する理由を付した意見書(2019年12月15日承認、39ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2020.5982)を公表した。概要は以下のとおり。 Adama Agan社は欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従って英国の管理当局に対して、大麦及び畜産物におけるクロルメコートの現行のMRLsを改正するために申請書を提出した。 申請を裏付けるデータは大麦の穀粒、めん羊の筋肉及び腎臓に関する最大残留基準値(MRL)の提案を導出するのに十分であった。バリデーションのとれた0.01mg/kgの定量限界(LOQ)で、大麦及び畜産物中のクロルメコート及びその塩類の残留物を管理するのに適切な規制のための分析法が利用可能である。 EFSAはリスク評価の結果に基づき、意図する農業生産工程管理に従ったクロルメコートの使用から生じる残留物の短期的及び長期的摂取が、消費者の健康にリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。 EFSAによるMRLsの改正案は次のとおり。 品目 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg 大麦 3 7 めん羊の筋肉 0.3 0.4 めん羊の腎臓 1.5 2 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5982 |