食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05300150149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、 1-メチルシクロプロペンの補強データの評価に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2020年1月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月22日、 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第12条に基づく1-メチルシクロプロペン(1‐methylcyclopropene)のMRLレビューを受けた補強データの評価に関する理由を付した意見書(2019年12月9日承認、19ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2018.5472)を公表した。概要は以下のとおり。
 AgroFresh Holding France社は英国の管理当局に対して、欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第12条の規定に基づく残留基準値(MRL)のレビューの枠組みにおいて利用できないとみなされた補強データを評価するよう要請した。
 データギャップに対処するために、りんごに関して代表的な新たな代謝試験が提出された。加えて、りんご及びバナナにおける残留物の試験結果が提出された。りんごに関して残留物は定量限界(LOQ)を下回り、EFSAはバナナに関して報告どおりの農業生産工程管理(GAP)に従って施用されるならば、1-メチルシクロプロペン(1-MCP)の定量可能な残留物が存在することは考えにくいと推測する十分なエビデンスがあると結論付けた。提出された新たな情報の結果、りんご及びバナナの現行のMRLsの改正は不要であった(訳注: 両品目の現行のMRLsは0.01mg/kg)。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5963