食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05300140149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、様々な作物におけるホセチル/ホスホン酸の最大残留基準値(MRLs)の改正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2020年1月22日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月22日、様々な作物におけるホセチル/ホスホン酸(fosetyl/phosphonic acid)の最大残留基準値(MRLs)の改正に関する理由を付した意見書(2019年12月11日承認、33ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2020.5964)を公表した。概要は以下のとおり。 BASF社等は欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従ってギリシャ及びドイツの管理当局に対して、ホスホン酸カリウムの使用に関連して、様々な作物におけるホセチル/ホスホン酸の現行のMRLsを改正するために申請書を提出した。 申請を裏付けるデータは堅果類(訳注:アーモンド等)、ざくろ等に関する最大残留基準値(MRL)の提案を導出するのに十分であった。植物マトリックスごとにバリデーションのとれた定量限界(LOQ)で、ホスホン酸の残留物を管理するのに適切な規制のための分析法が利用可能である。 リスク評価の結果に基づき、EFSAはホスホン酸カリウムの使用から生じる残留物の摂取が消費者の健康にリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。 EFSAによるMRLsの改正案は次のとおり(訳注:一部抜粋)。 品目 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg 堅果類 500 (1)1 ,500、(2)1 ,000 ざくろ 2.0(LOQ) (1)90、(2)70 (1) 現行の規制の残留物の定義:ホセチルアルミニウム(ホセチル、ホスホン酸及びそれらの塩類の和をホセチルとして表す) (2) 規制の残留物の定義案:ホスホン酸及びそれらの塩類をホスホン酸として表す |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5964 |