食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05280300373 |
タイトル | スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)、カタルーニャ州における食品安全の状況に関する年次報告書 2017年を公表 |
資料日付 | 2019年12月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)は12月4日、カタルーニャ州における食品安全の状況に関する年次報告書 2017年(カタルーニャ語、227ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 集団食中毒 2017年に集団食中毒92件(感染者1 ,681人)が報告された。カタルーニャ州の住民10万人当たりの集団食中毒発生数は1.23件であった。最も多い病原体はノロウイルスで発生数20件、次いでヒスタミン/チラミン14件、サルモネラ属菌11件、ウエルシュ菌及びA型ボツリヌス毒素各2件、黄色ブドウ球菌及びA型肝炎ウイルス各1件、特定出来なかったもの41件であった。 2. 個々に報告された食中毒 最も多く報告された病原体はカンピロバクターで患者数5 ,161人、次いでサルモネラ属菌1 ,612人、ロタウイルス1 ,463人であった。報告数は少ないが重症化すると致死率が高い(17%)リステリア・モノサイトゲネスは91人報告され、住民10万人当たり1.2~1.3人でEU域の0.48人より高い。 3. 伝達性海綿状脳症(TSE) カタルーニャ州では2009年以降、牛海綿状脳症(BSE)は発見されていない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | スペイン |
情報源(公的機関) | スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA) |
情報源(報道) | - |
URL | http://acsa.gencat.cat/web/.content/_Publicacions/Memories_de_la_situacio_de_la_seguretat_alimentaria/2017/Memoria-2017.pdf |