食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05280100149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分のフルオピラムの葉、ハーブ及び花の抽出液における現行の残留基準値(MRLs)の改正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2019年12月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月6日、有効成分のフルオピラム(fluopyram)の葉、ハーブ及び花の抽出液における現行の残留基準値(MRLs)の改正に関する理由を付した意見書(2019年11月22日承認、25ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2019.5942)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従って、有効成分フルオピラムの特定のハーブ抽出液における現行のMRLsの改正を求める申請書が提出された。 申請を裏付けるデータはMRLの提案を導出するのに十分であった。提案されたMRLが花の抽出液に関して適切であるかをリスク管理機関が判断する必要がある。バリデーションのとれた0.01mg/kgの定量限界(LOQ)で、検討対象の作物中のフルオピラムの残留物を管理するのに適切な規制のための分析法が利用可能である。 リスク評価の結果に基づきEFSAは、報告されている農業生産工程管理に従ったフルオピラムの使用に起因する食事を介した残留物の摂取量が、消費者の健康に対してリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。 EFSAのMRL改正案は次のとおり。 品名 現行MRL mg/kg MRL改正案mg/kg 花の抽出液 0.1 40* 葉及びハーブの抽出液 0.1 40 *具体的な残留物の試験結果は提出されなかった。EFSAは包括的な脱水係数7を適用し、生鮮ハーブからの外挿によりMRLを提案し、更なるリスク管理機関の判断を求めた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5942 |