食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05250190149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、ピラクロストロビンのスイートコーンにおける現行の残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2019年10月15日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月15日、ピラクロストロビン(pyraclostobin)のスイートコーンにおける現行の残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2019年9月20日承認、24ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2019.5841)を公表した。概要は以下のとおり。 申請者のH.L.Hutchinson社は欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従って、英国における管理当局に対して有効成分ピラクロストロビンに関する現行のMRLの改正の申請書を提出した。 申請を裏付ける提出データはスイートコーンに関するMRLを導出するのに十分であった。MRLを規制するための分析法、及び液体クロマトグラフィータンデム質量分析装置(LC-MS/MS)を使用しての独立した研究所の検証は0.02mg/mgの定量限界(LOQ)で十分なバリデーションがとれた。 EFSAはリスク評価の結果に基づき、報告された農業生産工程管理に従ったピラクロストロビンの用途から生じる残留物の短期的および長期的摂取が消費者の健康に対してリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。 EFSAのMRL改正案は次のとおり。 品目 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg スイートコーン 0.02 0.04 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5841 |