食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05250050149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換え(GM) Trichoderma reesei DP-Nzh63株由来の食品用酵素グルカン1 ,4-α-グルコシダーゼの安全性評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2019年10月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月17日、遺伝子組換え(GM) Trichoderma reesei DP-Nzh63株由来の食品用酵素グルカン1
,4-α-グルコシダーゼの安全性評価に関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 遺伝子組換えに関しては、安全性の懸念を引き起こさない。当該食品用酵素は、生産に使用した菌株も組換えDNAも含まない。当該食品用酵素グルカン1
,4-α-グルコシダーゼは、蒸留アルコール製造に使用することを意図している。総有機固形物(TOS)は、蒸留により99%以上除去されるので、毒性学的データは必要ないと考えられ、摂食由来のばく露量は算出しなかった。
 既知のアレルゲンのアミノ酸配列との類似性を調べ、合致するものはなかった。「食品接触材料、酵素及び加工助剤に関するパネル」(CEPパネル)は、意図した使用条件下で、当該食品用酵素の摂食由来のばく露によるアレルギー感作及び誘発(elicitation)反応のリスクは除外できると見なした。
 CEPパネルは、提供されたデータに基づき、当該食品用酵素が意図した使用条件下では安全性の懸念を引き起こさないと結論付けた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5825